フリーランス向けのファクタリングサービスを探しているなら、第一候補となり得るのが「GMOフリーランスファクタリング」です。
大手インターネットグループのGMOが展開するサービスの一つであるため、よくあるフリーランス向けファクタリング業者のような悪質な取引を持ちかけられる心配はありません。
ただし利用条件に一定の注意点があるため、まずはGMOフリーランスファクタリングの概要をよく理解してから申し込みを行うようにしましょう。
業者名 | GMOフリーランスファクタリング |
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所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号セルリアンタワー |
営業時間 | 平日9:00~17:00 |
運営元 | GMOクリエイターズネットワーク株式会社 |
公式URL | https://freelance.factoring.inc/ |
入金スピード | 最短即日 |
手数料 | 一律9.5% |
取扱ファクタリング | 2社間 |
利用対象者 | フリーランス 個人事業主 法人 |
GMOフリーランスファクタリングとはどんなサービス?
GMOフリーランスファクタリングとはインターネット企業GMOが手掛ける、フリーランスクリエイター向けの用途に特化した形のファクタリングサービスです。
通常のファクタリングサービスの利用が審査の問題などから難しいとされるフリーランスの方々が利用しやすいシステムが整えられており、資金繰りに悩まされることの多いフリーランスの大きな助けとなってくれます。
申し込みや使い方も極力簡略化されているため、ファクタリングサービスに不慣れでも利用しやすい点も魅力的です。
GMOフリーランスファクタリングの特徴を3つ紹介
・会員登録や身分証の提示をしない状態のまま申し込みが可能
・審査完了までのスピードが業界最速クラス(約30分)
・手数料は一律で9.5%と設定されているため計算が簡単
GMOフリーランスファクタリングの大きなメリット
ファクタリングサービスの大半は会員登録と事前審査によって、利用者の属性を厳しくチェックしてからサービスの利用可否を判断しています。
それに対してGMOフリーランスファクタリングは審査が完了するまでは会員登録も顔写真付き身分証の提示も求めないという思い切ったシステムを採用しています。
これによってフリーランスの利用者は「審査に通るかどうかもわからない」不安定な状態で一方的に個人情報を奪われる不安を抱える必要がなくなるわけです。
もちろん無事に審査を通過したあとは一定の情報を渡すことになりますが、その際にも運転免許証やマイナンバーカードといった一般的な身分証を提示するだけでさらに収入証明などが求められることはありません。
取引先にファクタリングの利用が知られる恐れもないため、秘密裏に資金調達を行うことができます。
GMOフリーランスファクタリングに申し込むための流れ
まずはGMOフリーランスファクタリングの公式サイトをよく確認し、ファクタリングサービスの基本とGMOフリーランスファクタリング独自のポイントについてしっかり把握しておくようにしましょう。
サービス内容に十分な納得が得られたら、「即日払いお申し込みフォーム」へと進みます。
連絡先としてメールアドレスと携帯電話番号、氏名・屋号・生年月日・現住所を入力します。
屋号または会社名は法人利用の場合は必須となっています。
そして振込先となる銀行口座情報を入力して次へと進み、自分の具体的な業務内容とファクタリングに使いたい請求書のアップロードを行います。
利用可能な請求書は1万円以上からで、請求書の全額ではなく一部金額だけでも申し込みが可能です。
申し込みフォームから情報を送信すると最短30分で審査が終わり、連絡先に折り返し返信が入ります。
ここで審査を通過していたら追加で運転免許証やマイナンバーカードの写真アップロードによる本人確認を行い、正式に契約完了となります。
GMOフリーランスファクタリングの運営会社情報や営業時間など
GMOフリーランスファクタリングの会社情報は以下のようになっています。
運営会社名:GMOクリエイターズネットワーク株式会社
設立日:2002年4月
本社所在地:東京都渋谷区桜丘町26番1号セルリアンタワー
電話番号:03-5458-8056(問い合わせはメールフォームのみ)
営業時間:平日9:00~17:00
GMOフリーランスファクタリングの運営会社は大手インターネット企業GMOグループに属しており、直接的には東証一部上場企業「
GMOペパボ」の連結企業となっています。
フリーランス向けのファクタリングサービスを提供する会社としては抜群に高い知名度と安全性を有していることは疑いようもありません。
ただし営業時間が平日に限定されているので、週末や連休中などに急な資金調達をするのには向いていないことは覚えておくようにしましょう。
GMOフリーランスファクタリングの安全性や注意点についての確認
GMOフリーランスファクタリングはその名の通りフリーランスに寄り添うことをコンセプトとしたサービスです。
それは逆に言うとフリーランス以外の中小企業経営者などの利用はあまり想定されていないということでもあります。
そもそもフリーランスの定義には曖昧な部分もあるため、実際に申し込みをしてみないとサービスを受けられるのかどうか判断がつかない点は誰にとってもデメリットになると認識しておいた方がいいでしょう。
業務内容によってはGMOフリーランスファクタリングが想定しているフリーランスの範囲から外れてしまい、ファクタリングを受けられないこともあり得ます。
申し込みの段階では会員登録や身分証を不要としているのも、それだけ範囲外で弾かれる申し込みが多いということを示している可能性も考えられます。
また運営会社の安全性はGMOインターネットグループの規模感によって保証されていますが、こうしたグループは不採算分野を突然切ることもあるのでGMOフリーランスファクタリング自体の継続性が保証されているわけではない点も注意しておきましょう。

GMOフリーランスファクタリングについてのよくある質問
利用できる金額に上限や下限はありますか?
申し込み金額の下限は1万円に設定されています。公式サイトでは上限は「一律に定めていません」と回答されていますが、これは常識的な範囲で限界はあるという意味だと受け取っておいていいでしょう。
申し込み時に必要な「業務内容の証明」とは何ですか?
GMOフリーランスファクタリングでは利用者が実際にフリーランスとして活動している実績を、SNSやWebサイトの情報を提出してもらうことで確認しています。業務用のアカウントがない場合には、フリーランスとして仕事をした実績を示すWebページを準備しておきましょう。
利用可能な身分証明書の種類は?
審査完了後、実際に請求書(売掛債権)の買取現金化を行う段階で「運転免許証またはマイナンバーカード」の写真提出が必要になります。健康保険証などの顔写真のない身分証は無効なので注意しましょう。
電話で詳しく説明を受けたいのですが?
現在電話による問い合わせには対応していません。質問がある場合にはメールフォーム「factoring@gmo-cn.jp」から連絡してみましょう。
GMOの別サービス(FREENANCE)で審査落ちした請求書も現金化可能ですか?
GMOフリーランスファクタリングとFREENANCE(フリーナンス)は審査基準が異なるため、フリーランスファクタリングでは改めて買取現金化が可能になることがあります。逆にフリーナンスファクタリングで買取不可となったものがFREENANCEで現金化できる場合もあります。

GMOフリーランスファクタリングに関する口コミ
「フリーランスに強いファクタリングサービスがあるとの噂を聞いて、モノは試しといったくらいの感覚でGMOフリーランスファクタリングに申し込みをしてみました。実際に手続きを進めてみると、すんなり請求書の現金化ができてしまったので驚きました。手数料の9.5%という数字をどう捉えるかにもよりますが、急な現金調達のためには確かに便利なサービスだなと今後の本格活用を検討しています」
「他のファクタリングサービスに断られてしまい困っていたところ、GMOフリーランスファクタリングさんの存在を知ってダメ元で申し込み手続きをしてみました。すると40分程度で本当に口座にお金が振り込まれてきたので感激しました。設備投資費がどうしても直近で必要だったので、大変助かりました。また利用したいです」
「取引先にバレない2社間ファクタリングで手数料が9.5%というのはかなり魅力的だったので利用させていただきました。3万円程度の少額利用だったのですが、特に問題なくスムーズに現金振り込みまで進んでありがたかったです」
GMOフリーランスファクタリングについてのまとめ
GMOフリーランスファクタリングは大手インターネットグループ企業が提供する信頼性の非常に高いファクタリングサービスです。
一般的にフリーランスや個人事業主をターゲットにしたファクタリング業者は怪しいところも多いとされていますから、GMOグループの看板のもとでサービス展開するGMOフリーランスファクタリングの存在は特に頼りになることでしょう。
一律9.5%という手数料設定もフリーランスには使いやすく、マネーフローを改善させる計画を立てやすくなります。
ただし基本的にインターネット企業が提供するサービスであるため、フリーランスの定義もIT技術者やウェブデザイナーなどに偏っている点は留意しておくべきでしょう。
業務実績を示すためにSNSやWebサイトが必要になるのは、特定のフリーランスには少し厳しい条件と言えます。
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