ファクタリング業者を利用する際は審査ナシのところではないところを選ぼう!

ファクタリング業者を利用する際は審査ナシのところではないところを選ぼう!コラム

ファクタリングは、売掛債権を活用して短時間で現金化できる便利な手法です。

しかし利用する前には基本的に審査が行われ、審査落ちになってしまうリスクがあるのは事実です。

「もしかしたら審査をクリアできないかもしれない」という不安を持っている方もいるでしょう。

また審査をするためには手間と時間ががかかるため、面倒な手続きを避けるためにも審査なしでファクタリングしたいという方は少なくありません。

果たして審査なしのファクタリングはあるのでしょうか?

また審査なしでファクタリングを利用する場合には、何かトラブルに巻き込まれたりする可能性も考えなければいけないのでしょうか?

この記事ではファクタリングを審査なしで利用することについて考えてみたいと思います。

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ファクタリングの審査なしはあまりオススメしない理由

結論から最初に言ってしまうと、審査なしのファクタリングはおすすめできません。

というのも、健全なファクタリング会社で審査が不要ということはないからです。

どうして審査を行う必要があるのかについて理解すれば、その理由についても納得してもらうことができるでしょう。

ファクタリング会社は利用者や売掛債権の審査をしなければ大きなリスクを覚悟しなければいけなくなります。

ファクタリング会社のビジネスは売掛債権から資金を回収しなければ損失を抱えることになってしまうからです。

もし利用を申し込んできた会社が悪質だった場合、売掛債権を偽造して現金化をしようとするかもしれませんね。

このような詐欺に遭うリスクをできるだけ小さくするためには、申し込んでいる会社が信用のできる会社なのかしっかりと審査することが必要です。

またファクタリング会社にとっての収入である手数料は、売掛債権の信用力も考慮して決められます。

しっかりと審査をしなければ、手数料を算出することも不可能です。

こういったリスクを承知の上でファクタリングサービスを提供している業者は、それ以上のメリットがあるということにあります。

ファクタリングで審査落ちしたらどうすべき?打開する方法を詳しく解説!
ファクタリングは申し込んでも審査落ちをすることがあります。自社が原因のことよりも売掛先の支払い能力の信用が低いのが原因になって審査落ちをするのが一般的です。信用性の高い売掛先の債権をファクタリングに出すのが最も効果的な対策です。会社によって対応も異なるので、審査落ちしたら他の会社でも審査を受けてみましょう。

ファクタリング 審査なし②

審査を行なっていないファクタリング業者は、次のような可能性があります。

・そもそも悪徳業者で、法外に高すぎる手数料を請求してくる
・裏社会と繋がっているような可能性が高く、後々トラブルを引き起こす
・あとで買戻しを求められる

つまり審査なしでファクタリングを行なっているような会社は、揉め事を起こしてそれを収入源にしている可能性や、そもそも悪徳業者の可能性が極めて高いのです。

世の中に慈善事業を行なっているファクタリング業者は絶対にありませんから、取引相手が信頼できるかどうか審査を行わないファクタリング業者など常識的にあり得ないのです。

なお、国内のファクタリングは原則「償還請求権なし(ノンリコース)」となっています。

つまりで債権売却が完了すれば、債権に関する責任は全て消えてなくなります。

しかし審査なしで利用できるファクタリング業者は、契約内容が償還請求権ありとなることがほとんどです。

もし売掛先が倒産して債権が回収できなくなった場合、あなたがその支払いを求められる危険があるのです。

オンラインファクタリングとは?通常のファクタリングと違いを紹介
オンラインファクタリングとは基本的にすべての手続きをオンラインで完結させられるサービスです。クラウドファクタリングと呼ばれる場合もあります。クラウドサインで契約書を締結でき、銀行振込で資金を手に入れられる仕組みになっています。手数料が低いのがメリットですが、対面取引ではないので信頼性の高い会社に依頼するのが大切です。

ファクタリング 審査なし③

審査なしでファクタリングを行なっているような業者はほぼ全て貸金業登録を行わずに融資と判断される契約内容を提示してきます。
もしこう言った裏のある業者を利用してしまった場合、恫喝などによる取立てが行われる可能性が非常に高いでしょう。

もしそんなことになれば、取引先や親戚・家族に迷惑をかけてしまうことになります。

審査なしに魅力を感じることは無理のないことですが、メリット以上のリスクがあると考えましょう。

ファクタリング 審査なし④

先ほど、「審査なしでファクタリングを行なっているような業者はほぼ全て貸金業登録を行なっていない」と説明しましたが、貸金業登録がどうして必要になるのでしょうか。

そのことについても説明しておきましょう。

融資ではない資金調達方法であるファクタリングでは、担保や保証人を用意する必要はありません。

しかし審査なしのファクタリング会社の場合、売掛債権の決済ができなかった時のために担保が設定されることでしょう。

この場合、法的な解釈によると融資と判断されるわけですが、違法なファクタリング業者は貸金業の登録など行なっているはずがありませんから、それは闇金と同じです。

ファクタリング 審査なしまとめ

ファクタリングを「審査なし」で利用するのは不可能です。

もし審査なしで利用できるファクタリング業者があるとすれば、それはリスクが高い違法な業者の可能性が高いでしょう。

経営状況に不安があるなどの理由があるかもしれませんが、それでも審査なしで利用できるファクタリング業者を利用するべきではないでしょう。

ファクタリングは融資と比べて必要書類も少なく手続きも簡潔であり、「請求書・身分証明書・通帳コピー」という3点の書類だけで利用することが可能です。

しっかりとした優良ファクタリング業者であれば、あなたの状況に応じてしっかりと相談に乗ってくれる可能性があります。

利用する前に審査が必要だと聞くと不安になるのも無理はありませんが、悪徳業者と繋がってしまう可能性を考えれば、しっかりとした業者に依頼するのが絶対に安心です。

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以上、審査なしファクタリング業者を利用しても大丈夫って聞いたけどほんと?…でした。

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