ファクタリングの仕訳は条件によって違う!4つのケースを徹底解説!

会計処理で悩みやすいファクタリングの仕訳とは

ファクタリングをしたときには会計処理が難しいと思われがちです。

仕訳をしようとしたときに、いつどのような勘定科目で記入すれば良いかがわからないというのがよくある悩みです。

仕訳の方法はファクタリング会社との契約内容や取引条件によって違いがあります。

この記事では典型的な4つのパターンに分けて具体例を紹介します。

大抵のケースでは以下の方法を参考にすればファクタリングの仕訳ができるので参考にしてください。

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2社間ファクタリングで買取型の場合の仕訳

ファクタリングで最も利用例が増えているのは2社間ファクタリングで買取型のケースです。

買取型が本来的にはファクタリングの正しい形ですが、融資型のときもあるので注意しましょう。

買取型の2社間ファクタリングの場合には、契約締結をしたタイミングから仕訳をします。

ファクタリングの契約をしたら借方に未収入金、貸方に売掛金を同額計上します。

ファクタリング会社から入金されたら借方に預金と売上債権売却損を計上し、貸方に未収入金を計上しましょう。

売上債権売却損がファクタリングの手数料に相当する勘定科目です。

2%の買取手数料の場合には未収入金として計上した金額の2%が売上債権売却損、残りの98%が預金になります。

そして、債務者から売掛金の支払いを受けたら、借方に預金、貸方に預り金を記入します。

ファクタリング会社に支払いをしたら借方に預り金、貸方に預金と記入すればファクタリングの仕訳は終わりです。

3社間ファクタリングで買取型の場合の仕訳

ファクタリングで手数料を抑えられることに加え、債権回収の負担がないことでよく用いられているのが3社間ファクタリングです。

買取型の場合には2社間ファクタリングの場合と仕訳の仕方は似ています。

2社間ファクタリングと違うのは、ファクタリング会社との取引が完了した後、売掛先からの入金を受けてファクタリング会社に支払いをするプロセスがないことです。

そのため、3社間ファクタリングで買取型の場合には、2社間ファクタリングの場合の前半だけを帳簿に記入すれば問題ありません。

具体的には、まずファクタリング会社と契約締結をした時点で借方に未収入金、貸方に売掛金を記入します。

そして、ファクタリング会社から入金された時点で借方に預金と売上債権売却損、貸方に未収入金を書けば正しい仕訳になります。

売上債権売却損がファクタリングの手数料に相当する点も2社間ファクタリングの場合と同じです。

2社間ファクタリングで融資型の場合の仕訳

2社間ファクタリングでは融資型の場合もあります。

融資型は買戻し特約があるのが特徴で、契約上で特約が設定されている場合には融資として取り扱うことが必要です。

融資型の場合には銀行融資を受けるのと類似した仕訳の仕方になります。

まず、ファクタリング会社と契約締結をした時点では特に仕訳をする項目はありません。

ファクタリング会社から入金を受けた時点で仕訳が必要になります。

入金時には借方に預金と支払手数料、貸方に短期借入金を記入します。

融資型の場合にはファクタリングの手数料の勘定科目が支払手数料になるのが注意点です。

2社間ファクタリングではファクタリング会社に売掛金を渡す必要があります。

債務者から入金を受けた時点で借方に預金、貸方に売掛金と記入します。

入金時の仕訳はファクタリングをしなかった場合に売掛金を受け取ったときと同じです。

最後にファクタリング会社に支払いをしたタイミングで借方に短期借入金、貸方に預金と書きます。

3社間ファクタリングで融資型の場合の仕訳

3社間ファクタリングの場合にも買戻し特約があって融資型になる場合があります。

融資型の3社間ファクタリングのときには以下のように仕訳をするのが一般的です。

まず、2社間ファクタリングの場合と同様にファクタリング契約を締結した時点では仕訳は不要です。

ファクタリング会社から資金が提供された時点で、借方に預金と支払手数料、貸方に短期借入金を記載します。

3社間ファクタリングの場合にはこの後にファクタリング会社への支払は必要がありませんが、債務者がファクタリング会社に支払いをした時点で仕訳をすることが必要です。

売掛金が支払われたことによって返済が済んだという解釈になります。

具体的には借方に短期貸付金、貸方に売掛金と記入すればファクタリングの仕訳は終わりです。

ファクタリングでの仕訳方法のまとめ

ファクタリングの仕訳では契約を確認して適切な方法でおこなうのが重要です。

ファクタリングをするときには2社間ファクタリングか3社間ファクタリングかによって仕訳の仕方が異なります。

また、ここでは典型的な買取型と融資型のファクタリングについて仕訳の方法を具体的に開設しましたが、実際には保証型などの他のタイプのファクタリングも存在します。

それぞれに合わせて正しい仕訳をしなければならないのはファクタリングをするときに注意した方が良い点でしょう。

ただ、ファクタリングの仕訳方法は契約や取引の内容が決まっていれば一義的に正しいやり方があるので心配ありません。

ファクタリングでは買取型が一般的になってきているので、ここで紹介した仕訳方法で対応できる場合が多いでしょう。

特殊な場合には税理士や公認会計士に相談して対応してもらうのがおすすめです。

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以上、ファクタリングをしたときの仕訳はどうする?会計処理の方法を紹介!…でした。

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